2006年 07月 09日
キューブリック |
ネームカードというのが、左のメニュー欄の下のほうにあるのですが、まぁ要するに名刺みたいなものらしく、これを作ればブログの使用要領が増えるというので、一応作りました。
その時「自分の興味のあるジャンルのキーワードを最低5つ入力してくれ」とのことだったので、とりあえず思いつくものを5つ適当に入力。
その中に「映画鑑賞」と「キューブリック」の二つのキーワードがあるのですが、この「映画鑑賞」実は最近めっきり映画見てなかったりするんですけども、一時期は本当に見まくってました。
まぁ映画館に見に行くよりも、レンタルで古い映画を借りて見ることのほうが多いんですけども、7~8本を一週間レンタルで借りて、見終わって返しに行ったときにまた借りて~というのを、トータルで一年くらいやってたと思います。(見ずに返してまた借りた~何てこともありましたが) なんでそんなことを始めたかといえば、話題づくりというか、ネタ作りというか・・・なんか映画詳しいとかって、ちょっと知的な感じしません?しません…。そうですか、でも俺はするんです。アホだから~。
あと、なんやかんやで「趣味は?」と聞かれた時に、無難に応えられるジャンルだし、それに世の中で「名作」と言われている作品の名前は知っていても、内容は知らない。というものも多かったので、この機会(?)にちょっとまとめて見ちゃおうかしら~なんて思いまして、色々と見てみることしました。
で、「キューブリック」ですが、これはもちろん今は亡き映画監督のスタンリーキューブリックのことで、上記の色々見てみた映画の中で、特に印象に残っている。好きな映画監督の一人です。
たとえばよく映画の話なんかをしたときに「好きな映画監督って誰?」みたいな事を聞かれると思いますが、ぶっちゃけ別にキュ-ブリックが「一番好き!」ってわけでもないんです。
語るのに一番無難な監督というか・・・って書くと語弊を招きそうですが・・・イヤ、ホント好きなんすスよ。たとえば「2001年」なんて、あんなに静かなのに、あんなにドキドキする作品なんて、他に思い浮かびませんもん。
・・・と言うようにしてますが、実はキューブリック作品で一番好きなのは「バリーリンドン」・・・
そう。わかる人はわかると思いますが「バリーリンドン」と言ったからといって、頷いてくれる人なんてまずいません。大抵の人は首を傾げます。
事実、知人にバーを経営している人がいまして、そのバーでは映画好きの常連が多いため、常に何らかの映画を流しっぱなしにしている「映画好きの人が集まる店」のハズなのですが、その人に「自分バリーリンドン好きなんスよ」と言ったら、そいつは笑顔で首傾げやがりましたよ。
でも、それが当たり前の反応だと思います。自分もそんな名前も知らないような地味そうな映画、借りてみようなんて微塵も思ってなかったですから・・・きっかけは、たまたま予定していたものが貸し出し中で、しょうがなく借りてきただけだし・・・しかもその週末、遊びに来た友達が先に寝ちゃって、暇だけどなんとなく寝付けないから「これ見てりゃそのうち眠くなるかな?」という理由で見たわけだし・・・
ごめんよキューブリック、おもしろかったよ・・・うん。いや、でもパッケージ見たときは、絶対寝ちゃうだろうなぁと思ってたんですけどね。深夜だったし、長いし(3時間ちょっと)
同じキューブリック作品の「時計仕掛けのオレンジ」でも、途中意識が飛んだことが・・・(アレックス坊やが治療受けてるシーンあたりでウトウトと・・・)
でも、これは一切眠気を感じなかった。
眠気が「吹っ飛ぶ」と言うような爽快なものがあるわけでもなく、どちらかと言えば、静かに淡々と過ぎていく風景を眺める感じ、戦闘シーンも人の死でさえもあっけなく過ぎていく、本当に静かな映画。
どうして好きになったの?と聞かれるとちょっと困っちゃう。まさかバリーの息子(ブライアン)があまりにも可愛いから・・・とも言えないし・・・でもかんわいいんだ~サラサラの金髪を振り回しながら無邪気に暴れるさまが、もうっ!もうっ!
・・・よく映像のことでほめられることの多い作品ですが、たしかに綺麗です。
ああいう風景(ロケ地)が現存してるんだなぁという世間知らずな印象が、自分は強かったりもしますが、それらを最後まで自然と「その時代のそこにあるもの」として写し撮った世界のありようが、素直に美しかったと思えます。
でもこの映画って、どっちかっていうとコメディだよね?・・・え、ちがう?
こうして色々書いてみて、あれだけ何十本も見ておきながら、忘れ去ってる作品多いな~なんて・・・どうも忘れっぽい作りの脳みそなんで、たまにはこうして思い出す作業をしないといけないんだろうなぁ・・・
映画に限らず、好きな作品のことを書けば、こうして長くなるとは思いますが、お暇でしたらまたお付き合いのほどを・・・
ちなみに「一番好きな映画」と聞かれて、真っ先に思い浮かぶのは・・・それはまたの機会に~
その時「自分の興味のあるジャンルのキーワードを最低5つ入力してくれ」とのことだったので、とりあえず思いつくものを5つ適当に入力。
その中に「映画鑑賞」と「キューブリック」の二つのキーワードがあるのですが、この「映画鑑賞」実は最近めっきり映画見てなかったりするんですけども、一時期は本当に見まくってました。
まぁ映画館に見に行くよりも、レンタルで古い映画を借りて見ることのほうが多いんですけども、7~8本を一週間レンタルで借りて、見終わって返しに行ったときにまた借りて~というのを、トータルで一年くらいやってたと思います。(見ずに返してまた借りた~何てこともありましたが) なんでそんなことを始めたかといえば、話題づくりというか、ネタ作りというか・・・なんか映画詳しいとかって、ちょっと知的な感じしません?しません…。そうですか、でも俺はするんです。アホだから~。
あと、なんやかんやで「趣味は?」と聞かれた時に、無難に応えられるジャンルだし、それに世の中で「名作」と言われている作品の名前は知っていても、内容は知らない。というものも多かったので、この機会(?)にちょっとまとめて見ちゃおうかしら~なんて思いまして、色々と見てみることしました。
で、「キューブリック」ですが、これはもちろん今は亡き映画監督のスタンリーキューブリックのことで、上記の色々見てみた映画の中で、特に印象に残っている。好きな映画監督の一人です。
たとえばよく映画の話なんかをしたときに「好きな映画監督って誰?」みたいな事を聞かれると思いますが、ぶっちゃけ別にキュ-ブリックが「一番好き!」ってわけでもないんです。
語るのに一番無難な監督というか・・・って書くと語弊を招きそうですが・・・イヤ、ホント好きなんすスよ。たとえば「2001年」なんて、あんなに静かなのに、あんなにドキドキする作品なんて、他に思い浮かびませんもん。
・・・と言うようにしてますが、実はキューブリック作品で一番好きなのは「バリーリンドン」・・・
そう。わかる人はわかると思いますが「バリーリンドン」と言ったからといって、頷いてくれる人なんてまずいません。大抵の人は首を傾げます。
事実、知人にバーを経営している人がいまして、そのバーでは映画好きの常連が多いため、常に何らかの映画を流しっぱなしにしている「映画好きの人が集まる店」のハズなのですが、その人に「自分バリーリンドン好きなんスよ」と言ったら、そいつは笑顔で首傾げやがりましたよ。
でも、それが当たり前の反応だと思います。自分もそんな名前も知らないような地味そうな映画、借りてみようなんて微塵も思ってなかったですから・・・きっかけは、たまたま予定していたものが貸し出し中で、しょうがなく借りてきただけだし・・・しかもその週末、遊びに来た友達が先に寝ちゃって、暇だけどなんとなく寝付けないから「これ見てりゃそのうち眠くなるかな?」という理由で見たわけだし・・・
ごめんよキューブリック、おもしろかったよ・・・うん。いや、でもパッケージ見たときは、絶対寝ちゃうだろうなぁと思ってたんですけどね。深夜だったし、長いし(3時間ちょっと)
同じキューブリック作品の「時計仕掛けのオレンジ」でも、途中意識が飛んだことが・・・(アレックス坊やが治療受けてるシーンあたりでウトウトと・・・)
でも、これは一切眠気を感じなかった。
眠気が「吹っ飛ぶ」と言うような爽快なものがあるわけでもなく、どちらかと言えば、静かに淡々と過ぎていく風景を眺める感じ、戦闘シーンも人の死でさえもあっけなく過ぎていく、本当に静かな映画。
どうして好きになったの?と聞かれるとちょっと困っちゃう。まさかバリーの息子(ブライアン)があまりにも可愛いから・・・とも言えないし・・・でもかんわいいんだ~サラサラの金髪を振り回しながら無邪気に暴れるさまが、もうっ!もうっ!
・・・よく映像のことでほめられることの多い作品ですが、たしかに綺麗です。
ああいう風景(ロケ地)が現存してるんだなぁという世間知らずな印象が、自分は強かったりもしますが、それらを最後まで自然と「その時代のそこにあるもの」として写し撮った世界のありようが、素直に美しかったと思えます。
でもこの映画って、どっちかっていうとコメディだよね?・・・え、ちがう?
こうして色々書いてみて、あれだけ何十本も見ておきながら、忘れ去ってる作品多いな~なんて・・・どうも忘れっぽい作りの脳みそなんで、たまにはこうして思い出す作業をしないといけないんだろうなぁ・・・
映画に限らず、好きな作品のことを書けば、こうして長くなるとは思いますが、お暇でしたらまたお付き合いのほどを・・・
ちなみに「一番好きな映画」と聞かれて、真っ先に思い浮かぶのは・・・それはまたの機会に~
by aoinoyo
| 2006-07-09 12:33
| 映画